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日々生活している身近なことから世界で起こっている出来事を紹介します。
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緑の山々といわれるように、山に生えている草木の葉は、
紅葉期や落葉期を除いては、たいていが緑色です。
だから、山全体の色も、どこから見ても緑色に見えてしかるべきなのですが、
遠くから眺めて見た場合、実際には緑色には見えず青みを帯ています。
近くで見た場合と遠くから見た場合、なぜそのような違いが生じるのでしよう。
緑色の葉をした草木は生きています。
二酸化炭素を吸って酸素を出す(夜は逆)のも、その証拠のひとつだが、
ほかにも、ブルーヘイズと呼ばれる微粒子を出しています。
直径が0・1ミクロン以下ときわめて小さい粒子なのですが、
それが多量に集まるとモヤ状に見えます。
山のモヤの正体は、このブルーヘイズで、それが青く見えるのは、
この微粒子が太陽光線中の青い光を乱反射するためです。
つまり、山は遠くから見ても近くから見ても、
本当は緑色をしているのだが、遠くから見た場合は、
この青いモヤがフィルターの役目をするので、
山も青色に見えるわけです。

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